映画に逃げた

観た映画について書きますがホラー比重重め

映画ブログ3ヶ月目で月間PV1万到達 これまでの取り組みと今後についての考え

おはようございます。卒倒フランです。
タイトルにもあるとおり、8月の月間PV数が初めて1万を越えました。

日頃アクセスしてくださる皆様のおかげです。

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僕は月間PV1万を1つの節目と捉えておりますのでこれまでの経緯、そしてこれからのサイト方針をどうしていくか自分の考えをまとめました。

 

このブログはなんなの?

本サイトは僕自身の観た映画についての情報や感想がまとめられたブログです。

読者のターゲットは作品を鑑賞した人。あれってどういう意味だったんだろうとか、観たんだけど時間が経って内容を忘れつつあるなといった問題を解決することを目標にしています。
ブログを始めるにあたり何を書こうかと考え、自分が好きで続けられそうな映画ブログに決めました。その後、自分がいつ映画ブログを見るかを考えた結果上記のターゲットが定まり、現在の形式となります。

こんな記事を書いています(本記事作成時の直近)。

sottou-hurann.hatenablog.com

sottou-hurann.hatenablog.com

sottou-hurann.hatenablog.com

 

月間1万PV達成のために何をしてきたか

僕は「はてなブログ」でサイトを作っています。今ブログを始めるならはてなかワードプレスの2択ではないでしょうか。僕もあまり理解していませんがはてなブログは制限が多いけれど簡単に始められる、ワードプレスは自由度が高いが参入難易度も高いという印象です。

 

はてなブロググループに加入

はてなブログにはグループという機能があり、グループに属したサイトの新着記事が一覧で表示されます。これにより自分のサイトが人目につくため、始めたばかりの頃からアクセスされます。ワードプレスにこの機能はないのでGoogleに認識されるまで基本的にアクセスがありません。

仕方のないことですがアクセスが少ない状態で執筆するのはなかなかにキツイです。初期はグループからの流入にかなり支えられていました。

なのでせっかくはてなブログを始めたならグループに入りましょう。自分のブログに合ったジャンルかつ、参加ブログ数が多いところを選んでください。

 

グループで他のブログを訪問

グループに入り、他のブログを訪れました。文章の書き方やレイアウトで参考になる点が多くあります。また、いいなと思った記事には積極的にはてなスターを押したり、読者になりました。

これによりはてなブログからの流入が爆発的に増加します。スターを押したり読者になると向こうに通知が行きますから相手の目に止まるわけです。

 

毎日投稿

僕は一時期19:00に毎日投稿していました。何も知識がなかったのでとにかく数をこなすことを意識した行いです。

19:00-20:00という時間帯ははてなブログのアクセス数が最も高くなるゴールデンタイム、記事が埋もれてしまう可能性もありますが自分の場合はこの時間が一番反響よかったです。ただここら辺は読者層に強く依存しているので各々が試しながら調整していくしかないと感じました。

僕が実際に意識して毎日投稿していたのでこのように書きましたが、毎日あげることが重要なわけではありません。

重要なのは記事を量産することです。僕の場合は作品を扱っているのでそれによってアクセス数が大きく変わります。どの作品の記事を作れば反響が良いのかはやってみなくては分りません。故に下手な鉄砲も数打ちゃ当たる方式でひたすらに記事を生産しました。 

 

SEO、SNSは?

 ...SEOやSNSについては特に何も意識していませんでした。最低限検索に引っかかるように”映画名”、”ネタバレ”、”あらすじ”、”感想”のワードは必ず入れるようにしていた位です。

SNSに関しては僕が非常に苦手で、Twitter連携はしていたものの自発的につぶやく事はなく眠ったままでした。最近は少し頑張っています。流入は少ないですが...。

卒倒フラン (@ueGdgvFCJRzAiOC) on Twitter

 

なぜこれで1万に?

端的に説明すると4本程の記事が当たりました。本ブログの上位4記事が全体アクセス数の9割を占めています。そのうち一番アクセス数の多い記事がこちらです。

sottou-hurann.hatenablog.com

他の記事と全く変わらぬフォーマットで、特に意識した事はありません。なぜこの記事にアクセスが集中しているのかを自分なりに考えると

  1. 含みを持たせた終わり方で観た人が他人の感想を求めた
  2. Amazon Primeで配信された際に人気上昇中の作品に載っていた
  3. 評価がそれなりに高く、作品として出来が良い
  4. マイナー作品で他に記事を書いている人があまりおらず、競合がいなかった

となります。一番の理由は4番の競合がいなかったからだと思います。

大作映画の記事を書いても他のサイトに掲載順位で負けてしまい、読んでもらうことは難しいです。逆にはてなブログからは知名度の高い作品の方が読まれます。

これに気付いてからはその作品について書いている記事が他に無いかを調べるようになりました。

 

今後について

今のところ順調に思えるかも知れませんが、アクセスを稼いでいる記事は図らずにフロー型のような動きになってしまいました。

ブログの記事には2パターンあり、フロー型とストック型です。フロー型は”旬”を持つ記事で、例えば芸能人の不倫なんかを取り扱ったものですね。一瞬の瞬発力はありますが後には続きません。

対してストック型は普遍的な内容の記事で、例えば仕事術などが当てはまります。僕が本来作成しようとしていたのはこっちですね。

しかし冒頭で書いた通り現在アクセスを稼いでいる記事はフロー型の動き、今が旬だから読まれているだけです。現にブログのアクセス数は徐々に減っています。ストック型の記事が健全に作られていればこうはならないはずです。なので今後の運営方針を考える必要があります。

 

映画ブログは難しい

映画というのはブログを書くにあたり、最も取っ掛かり易い題材ではないでしょうか。既にインターネット上にはいくつものブログが立ち並んでいます。

しかし最大の敵は企業の運営するサイトです。ドメインパワーが強いためどんなレビューでも上位に置かれます。個人ブログは作品名だけで検索しても出てきません。”ネタバレ”や”感想”といった言葉を足して初めて表示されるのです。

この時点で他の題材よりも難易度が高いことが分りますね。

そしてさらに競争相手は企業だけではありません。歴の長い個人ブログとも争うことになります。こうなってくると必然的に差別化が必要となってきて、異なった角度からの意見や知識を生かした記事を書かなくてはなりません。

そこで僕はこれらのサイトが扱っていない作品に関して記事を書くようになりました。そうすることで上位に表示されるようになったのですが、検索の分母がとにかく少ないのに気付きます。

上を目指すには、やはりドメインパワーをつけて大作についての記事を出すしかなさそうです。

力を入れた記事が読まれるわけではない

本記事を含めると、このブログには現在90の記事がありますが検索からの流入で今でも読まれている記事は10程しかありません。大体全ての記事が同じだけの労力をかけて作られているのですが、他の80記事は読まれていないのです。

そんな80記事のうち、ダントツ力を入れた記事があります。それがコチラ。

sottou-hurann.hatenablog.com

恐怖城からナイト・オブ・ザ・リビング・デッドまでのゾンビ映画についてまとめた記事です。この記事のために12作品を見返し、何日にも渡って作成しました。この記事の何が悪かったのかについて分析します。

  1. ロメロ以前のゾンビに興味がある人は少ない
  2. ゾンビというワードが激戦区
  3. ターゲットがあやふや

1.

この記事を書いたきっかけはナイト・オブ・ザ・リビング・デッド以前のゾンビ映画について触れているサイトが少なかったからです。ゾンビの歴史と名の付いた記事があってもロメロゾンビからスタートします。たまに恐怖城に言及するものもありますが、そこからの作品群は空白です。

今考えると需要が無いから誰も書かないんですよね。

ブードゥーゾンビを知らない人が”ゾンビ伝説”を観て、こんなのゾンビじゃ無いと書き込んでいるのを目にし、執筆を決めました。

2.

”ゾンビ映画の歴史”まで打って検索しても僕のサイトにはなかなかたどり着きません。他のサイトのドメインパワーが強すぎて太刀打ちできない状況です。

3.

ゾンビ映画の歴史について調べる人なんているのでしょうか。調べるほどゾンビ映画が好きな人なら既に書籍などで知っているのでは。さらに巷に溢れているのは最近のゾンビについての情報ばかりで、古いゾンビ映画との架け橋的な存在が無いように思えます。

これらを踏まえて大きな問題点が1つ見つかりました。それはブログ向きでは無いと言うことです。

人が興味を持たない物をブログで扱っても、読んで欲しい層には届きません。例えば何か他の要素を追加するといった工夫が必要です。

なので今後はブログだけに縛られず、様々な媒体を通して情報発信していきたいと思います。

そもそも映画ブログは儲からない

アフィリエイトをするにしても映画を観た後の人が買いたいと思える商品は少ないです。例えばガジェットのレビューサイトだと記事を参考に買ってくれますよね。

映画ブログに訪れる人は作品を観ているわけですからDVDやBlue-rayを薦めたところで購入には繋がりにくいです。現に僕はアマゾンアソシエイトに登録していますが商品が買われたことは未だ無く、一日に数回のクリックがあるのみ。

アメコミ作品なら関連商品が多いので売り上げが見込めますが、アメコミ作品を取り扱うブログの層は大分厚いので今からの参入は難しいですね。

グーグルアドセンスにおいても映画を取り扱うブログに張られるのは単価の安い物ばかり。僕は映画鑑賞という趣味の延長で書いていますが、副業として取り組む題材には向かないと思います。

問題点と今後の改善策

一番の問題点は、書いた記事の大半が検索から読まれていないことですね。ブログとして世に出している以上、いくら趣味とはいえ読んで貰えなくてはつまらない。先述した通り、大作映画について書いても検索上位には載れません。

なので今後はブログで取り扱う作品を今よりも厳選しようと思います。更新頻度は下がると思いますがアクセス数は変わらないはずです。大作映画に関してはTwitterでチマチマ書いていこうかなと。

 

次にスマホで自分の記事を見たときに使いにくいなと感じました。今までPCで編集、確認をしていたのでスマホでページを見る経験がありませんでした。アナリティクスによるとアクセスの8割はスマホからです。まずはカテゴリー検索出来るようにしていきたいと思います。

 

今まで感想ばかり載せていたので今後は”○○な作品10選”みたいな記事も書いていきたいと思います。その方が需要があると感じました。

 

まとめ

月間PV1万到達のためには...

・せっかくはてなブログを始めたなら、使えるものは全部使う

・とにかく記事を量産すればそのうち読まれる物が出来上がる

・最低限のSEOさえ分っておけば後は運でいつかは到達可能

こんな感じです。月間PV1万はあまり高い壁ではありません。

これから共に頑張っていきましょう!! 

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