コメディ度:8/10
グロ度:2/10
感動:2/10
リアリティ:4/10
人に勧めやすいか:8/10
満足度:9/10
目次
2004年製作/イギリス・フランス合作/上映時間99分 監督:エドガー・ライト 製作総指揮:ティム・ビーヴァン、エリック・フェルナー、ナターシャ・ワートン、ジェームズ・ウィルソン、アリソン・オーウェン 製作:ニラ・パーク 撮影:デビッド・M・ダンラップ 出演:サイモン・ペッグ、ケイト・アシュフィールド、ニック・フロスト、ルーシー・デイビス、ディラン・モーラン イイ年して大人になりきれないショーン。 仕事をしない幼なじみのエドと同居、自分は 電器店の店員として働いているもののヤル気はゼロで、 なじみのパブ、ウィンチェスターに入り浸って生気の ない暮らしを送っている。ついに恋人リズにも愛想を尽かされ、落ち込んだ彼がしこたま酒を飲んで目覚めた翌朝。 いつの間にか、街はゾンビで溢れかえっていた! ショーンはクリケットラケットを武器にゾンビと応戦、愛する恋人、母親、友人たちを救うため、 ヒーローとなって立ち上がるが…!? 以下ネタバレあり ショーンは親友のエドといつも一緒。彼女とのデートの時だってエドを連れて行く。ショーンは29歳で家電量販店に勤めている冴えない男。年下のバイトに舐められ、プライベートでも義父とギクシャク。エドは典型的な怠け者で仕事もせずショーンの部屋でゲームばかりしている。さらに彼女のリズからもついに愛想を尽かされた。 やけくそになりいつもの様にエドとパブ「ウィンチェスター」で泥酔。 帰宅した翌日、テレビを点けるとニュースがなにやら騒がしい。庭には不審な女性が立っている。女性に話しかけても反応がなく、石を投げてみると、首をあり得ぬ角度まで曲げてこちらを見てきた。その後襲いかかってきたので押し倒すと地面から伸びたポールで腹が突き破られた。しかし女性は立ち上がる。二人はとりあえず家に避難。ニュースによってゾンビを倒すには頭を破壊するしかないと知る。早速二人は遠くから頭を狙って物を投げつけるが効いていない。結局クリケットバットとスコップでゾンビを倒した。 二人はショーンの母とリズを助けに向かう。 手にした武器でゾンビを蹴散らしながら、何とか二人はショーンの実家に辿り着く。そこには母と打ち解けていない義父フィリップが暮らしていた。しかしフィリップは既に咬まれていた。ゾンビの存在を知らない両親はジャンキーに咬まれたなどと呑気。母にフィリップを置いて3人で逃げる事を提案するが、関係性を知っている母はフィリップを置いていけないと頑な。諦めたショーンは4人でリズの元へ向かう。 リズは友人2人と自宅に閉じこもっていた。閉じこもっていた3人はここにいた方が安全だと言うが、ショーンの説得によって移動することに。7人は建物が堅牢だからという理由でウィンチェスター・パブを目指す。 道すがら、とうとうフィリップが発症し、ゾンビ化。その間際フィリップはショーンに愛を伝えた。 パブに群がるゾンビ達をゾンビのフリをすることで何とかやり過ごした一行は、パブの中に立て籠もる。しかし、パブは窓が多くゾンビ達は割って中に入ってくる。そんな中母親が発症。心配を掛けたくないと咬まれたことを黙っていた。母親をどうするかでもめる一行。最終的にショーンが店にあったライフルで撃ち殺した。 ゾンビ達は大量に雪崩れ込んでくる。リズの二人の友人は喰われてしまい、エドも咬まれた。 地下室を見つけたリズ、ショーン、エドは地下室に転がり込む。ゾンビが迫ってくる中で自害を試みるも度胸がない。途方に暮れていると奥に店の外に繋がるエレベーターを発見。エドは自らを囮にリズとショーンを脱出させた。地上に出たとたん銃声が鳴り響き、ゾンビ達は倒れた。軍が駆けつけており、ゾンビの駆逐を始めていた。 騒動から半年後、ゾンビの恐怖は跡形もなっていた。テレビはゾンビを使ったバラエティ番組等を流している。リズとショーンはよりを戻しており、ショーンの部屋に同棲していた。 リズと幸せに暮らすショーンはこっそりと物置に入る。そこにはゾンビ化したエドがいた。ショーンはリズに内緒でエドを匿い、拘束した上で、前みたいに二人下ゲームを楽しんでいた。 ゾンビを題材にしたコメディ映画。今まで観てきたゾンビ映画の中でも上位に入る面白さ。笑えるといった意味でもそうなんだけどちゃんとゾンビ映画してるんだよね。コメディ部分がストーリーに悪影響を与えていないというか体裁が保ててる。 ゾンビの動きを真似するだけで襲われなくなるのはさすがにどうかと思うけどね。作品情報
原題:Shaun of the Dead
配給:カルチャヴィルあらすじ
ストーリー
感想