ワンダフル・ラヴ
コメディ度:7/10
グロ度:4/10
感動:2/10
リアリティ:5/10
人に勧めやすいか:5/10
満足度:5/10
目次
1998年制作/上映時間23分 原題:A WONDERFUL LOVE 監督:ファブリス・ドゥ・ヴェルツ 脚本:ファブリス・ドゥ・ヴェルツ、ロマン・プロタ 誕生日を祝ってくれる人のいない孤独なララはストリッパーに祝って貰うことに... 突飛な展開と強烈なビジュアルに包まれたファブリス・ドゥ・ヴェルツ監督のデビュー作。 以下ネタバレあり しょぼくれた女性“ララ”の前をバスが横切りタイトルが表示される。汚い路地を抜けて帰宅した彼女はカラフルなケーキを切ってレコードをかけた。 来客がやってきた。若い男性でパーティーと聞いてきたらしい。ケーキを食べてウエスタン風なストリップを披露した。 ストリップのギャラをララに請求するもふわふわした会話で濁そうとする。男の口調が強くなるとララは逆上し持っていたフォークを男の首に突き刺した。 その後半死半生の男を犯した。 翌朝馴染みの肉屋で牛タンを購入。店主にカレシが出来たと告げる。それを見ていた頭が奇形のアダンがララに恋をする。 完全に死んだ男をいすに座らせて料理を食べ、ポルノを観て、死体の体を洗う。ララは死体とベットに入るも不満げな様子。 閉店前の肉屋にカレシと上手くいってないのと、一丁前に恋愛相談。店主はあきれ気味。 欲求不満なララはデリバリーの本番ショーを家に招く。女性側が死体に気づいてしまうも寂しさを察した彼女はララに口づけをした。男が気持ち悪がって帰ってしまった。 近隣住民達が部屋がくさいと文句を言いに来た。ララは敵対的な目つきで追い返すも死体はバレている様子。彼らが帰るとすれ違いにアダンが肉を持ってやってくる。彼を部屋に招き入れて映画は終了。 前の記事に書きました変態村の特典映像です。 ストリッパーがかわいそうと言うのが第一印象。何も悪いことしてないんだもん。 主人公には全く共感も出来なかったしただの嫌なやつだったな。アダンに対しては優しく接していたけど。 女性パフォーマーが天使すぎたね可愛いし、性格いいし。帰んないでパフォーマンス観たかったな。 この頃から絶妙な雰囲気作りが上手かったんだなと思わせてくれる作品だった。せっかくDVDで本編を見たなら、こっちも観て欲しいね。作品情報
あらすじ
ストーリー
感想